2014-01-22のニュース

映画『永遠の0』鑑賞

思ったことを徒然に。

  • 冒頭タイコンデロガへ特攻する零戦のCGが流れたとき出た感想は「しょぼい……?」。VFXを期待して行ったのに……。
  • ところがその後の赤城は素晴らしかった! 映像で当時の空母を見たことがなかったので、そのスケール感やディテールを堪能できて感動。
  • 零戦の着艦シーンもよい。アレスティングワイヤーにフックを掛けるシーンなんかも興味深いし、リアルに思えた(ミリオタの方から見るとどうなのか判らないけど……)。
  • 全通式甲板に書かれた「ア」の文字は好きだなあ。
  • ミッドウェー海戦での爆撃による炎上(初期の誘爆はあんなもの?)。正規空母喪失のショックををまざまざと感じ取れた。
  • 赤城には大満足。が、加賀・蒼龍・飛龍は登場せず。残念……。
  • 期待していた海戦シーンはほぼこれだけ。翔鶴・瑞鶴も登場せず。原作から見てのシーン数では相当肩透かしだけど、赤城だけでも見に行ってよかったと思えるクウォリティだった。
  • ラバウルでは坂井さんも西澤さんも登場せず。どんな人が演じるんだろうと思ってただけに、これには相当びっくりしたけど、いろいろ考えるとそういう構成もありなのかなと。
  • いささか偏った嗜好はこれで満足させたとして、ストーリィは人間ドラマを全面に押し出し(当然の配慮だろう)、判りやすくなっていた。
  • 宮﨑駿監督や井筒和幸監督も批判していたように、戦争のある種「きれいな部分(だけ)」を描いているというところについては、原作の感想で書いたのでスルー。
  • 俳優についてはあまり知らないんだけど、主演の岡田准一くんは気に入った。動きがきびきびしていてよい。
  • 最後になったけど、零戦もディテールにすごく気を遣っていたように見受けられた。戦局が進むにつれ、塗装が剥げていくさまは物悲しい。
  • しかしそれでも空を飛ぶフォルムはとんでもなく美しい。スピットファイアーとかマスタングとかまったく比較にもならん。あれはホント美術品。
  • というわけで、赤城を見られて満足、という作品だった。

2014-01-21のニュース

2014-01-20のニュース

2014-01-19のニュース

『借金を返すと儲かるのか?』岩谷誠治(日本経済新聞出版社)読了

年末の大掃除で出てきた、積読のまま忘れられていた本のうちの1冊。

P/L、B/S、C/Fをざっくりまとめて理解しようというコンセプトで書かれている。図解が豊富で1時間ほどで読め、かつ非常に判りやすい。

本書の特徴である、P/LとB/Sをブロックにして重ねるという説明方法は見事(というか、そもそもそれがおもしろいうという評判を聞いて購入したんだった)。

また、減価償却も同システムで鮮やかに説明されていて、個人的にはこの点にかなり感心させられた。

会計・決算書の入門書として非常によいと思う。

http://www.amazon.co.jp/%E5%80%9F%E9%87%91%E3%82%92%E8%BF%94%E3%81%99%E3%81%A8%E5%84%B2%E3%81%8B%E3%82%8B%E3%81%AE%E3%81%8B-%E5%B2%A9%E8%B0%B7-%E8%AA%A0%E6%B2%BB/dp/4532314615

2014-01-18のニュース

2014-01-17のニュース

キャンプ(笹間ヶ岳)

近くの低山で初のソロキャンプを試す。

夕方から出かける。完全に日は沈んでいるが、ほぼ満月で空もよく晴れており、開けた場所に出ると、闇に慣れた目には眩しいくらい。

1時間ほど林道と急坂を登り山頂へ。暗闇の中テントを設営。気温は低いが無風状態で楽な作業だった。

テント

笹間ヶ岳山頂からの夜景

しばし夜景を楽しんでから食事。お湯を沸かし、アルファ米のエビピラフとカップラーメン、それにコンビニで買ったレトルトのコールスローを平らげてテントに潜り込む。

テント内は実に快適。2人用サイズなので余裕がありすぎるぐらい。Nexus7で少し読書をして就寝。

ここで初めて問題が発生。外気温は-5℃になるかならないかぐらいだったと思うんだが、地面からの冷えがすごい。どんどん熱が吸収される感じ。まったく寝付けないとまではいかないが、ときどきゾクッとして目覚めることはあった。

以前からスリーピングバッグよりマットのほうが重要だとの話は聞いていたが、なるほどたしかにこれは厳しい。使ったマットはNEMOのZORだったが、冬用にもう少し暖かいものが欲しいところ。ただ、まだ雪山には行く予定がないので、どの程度のマットを買うべきかは悩ましい……。

そして朝。フライシートの裏はぐっしょりと濡れているが、ダブルウォールなので、中は快適な状態。すぐ下山なので乾かさずに片付けて帰途に。

なかなかよいテストになった。

(追記)
あとパッキングももう少しうまくやりたいものだ。

2014-01-16のニュース