PC『WILL:素晴らしき世界』プレイ

Steam作品の紹介記事で見つけて、以前から気になっていたソフトだったんだけど、衝動的に購入。こういうプラットフォームは即購入・即プレイできてしまって歯止めが効かなくてマズい……。

ともあれ、(ほぼ)コンプリート。

神様に届いた手紙の内容を入れ替えることで、からみあった複数人のストーリィが変化・展開するという『街』『428』インスパイアのゲイムで、非常におもしろそうだったんだけど、やってみると、手紙の入れ替えとストーリィの変化に思っていたほどのパズル性・納得性がなく、結局総当たりに近くなる。ストーリィのからみ具合も先行作のような鮮やかさはないし、インディーズだなと思わせる出来。

と、辛口に書いたけど、大きな物語のフレイムワークは非常によかったと思うし(個々でも文櫂人と李雯のストーリィなんかはベタだけど結構好きだった)、グラフィック、サウンド、演出も頑張ってた。それに翻訳もかなり高レヴェルで、全体的にブラッシュアップできれば傑作になりうる可能性があったと思う。惜しいというより、ぜひ次回さらに「素晴らしい世界」を見せてもらいたいと感じさせられるような作品だった。

『ゴブリンスレイヤー 1~2』蝸牛くも(SBクリエイティブ)読了

以前から少々気になっていた本作品が今期アニメ化。1話を見たところ、ウワサに聞いていたとおりのダーク・ファンタジィ的世界観で、なかなかハードな展開になっていくのかと思いきや、2話以降はそうでもない。硬派な物語を想像していたが、ハーレム展開もアリで今風(とはいえ、昨今の主流から見れば相当硬派)。TRPGを思わせる風合いもあり、個人的に気に入ったので、原作も読んでみることに。

2巻まで読んだところ、細かい部分で気になる点はあったけど、なかなか好み。個人的に今後の読みどころ/注目どころは2つ。

  1. 主人公が仲間・信頼・愛を取り戻していく(獲得していく)につれ、どのように変わっていくのか
  2. ゴブリンは絶対悪のままなのか

1は本作品の主題だろうから、ただ楽しみにすればいいと思うが、2は注目のしどころ。ゴブリンが存在そのものが悪で、あくまで人と相容れないモンスターのままなのか、彼らのなかにも人と価値観を共有できる(あるいは人が価値観を理解できる)個体がいて、それと対峙しなければならない場面が来るのか。前者であればストーリィ上の起伏はないが、後者だと、主人公の人間性の恢復とあわせることで、物語の大きなクライマックスになりうる。まあ2巻まで読む限りは前者だとは思うが、多少の期待を持ちつつ読み進めたい。



『私立伝奇学園高等学校民俗学研究会〈その1~3〉』田中啓文(講談社)読了

『QED』シリーズのオチがダジャレになったような感じ。とkにかくメチャクチャだけど、メチャクチャすぎて許せる類。





PC『Summer Pockets』プレイ

なにかの記事でKeyの新作が6月に出ていたことを知ってビックリ。積極的に集めにいかないと、このあたりの情報は入ってこないんだなあと少し反省しながらさっそくプレイ。

しろはルートクリア。まず全般的な話として、相変わらずキャラの造型がすばらしい。個性的でありつつもヘンになりすぎず魅力的にするさじ加減も向上している気がする。しろはも今までのギャルゲにはあまりいなかったタイプに思うが、それでも正統派ヒロインしていて実に上手だなと。ストーリィとしても青春王道モノだった。が、ファンタジィ要素が垣間見えたので、このあたりがどう展開していくのか楽しみ。

『SILENT WORLD』ごぉ(KADOKAWA / アスキー・メディアワークス)読了

完全に『ISLAND』と同じ世界観。判りやすくおもしろい。本編のみで終わっていたら物悲しい余韻を残す一般的(従来的?)な構成だったかと思うんだけど、Extraがあるところが今風。蛇足と捉える向きもあるかもしれないが、個人的には嫌いじゃないどころか続きが読みたくなった。

なお『ひまわり』が同じ世界観だというのを初めて知った。『ひまわり』は途中でほっぽりだしてるので、再プレイするいい機会かもしれない。