2013夏イヴェントを体験した提督諸氏は、サーモン海への突入を思い出して胸が熱くなるだろう。

純粋に1冊の小説として読むと、残念ながら物足りない点が多いのは否めない。

http://www.amazon.co.jp/%E8%89%A6%E9%9A%8A%E3%81%93%E3%82%8C%E3%81%8F%E3%81%97%E3%82%87%E3%82%93-%E2%80%90%E8%89%A6%E3%81%93%E3%82%8C%E2%80%90-%E4%B8%80%E8%88%AA%E6%88%A6%E3%80%81%E5%87%BA%E3%81%BE%E3%81%99-%E8%A7%92%E5%B7%9D%E3%82%B9%E3%83%8B%E3%83%BC%E3%82%AB%E3%83%BC%E6%96%87%E5%BA%AB-%E9%B7%B9%E8%A6%8B/dp/4041011981

なんというか全体的にもそうだけど、ラストがまた……。

この作品については、少なくとも現状、どう終わらすのかという部分にしか興味が持てなくなりつつあるなあ……。

http://www.amazon.co.jp/%E5%83%95%E3%81%AF%E5%8F%8B%E9%81%94%E3%81%8C%E5%B0%91%E3%81%AA%E3%81%8410-MF%E6%96%87%E5%BA%ABJ-%E5%B9%B3%E5%9D%82%E8%AA%AD/dp/4040663926

一言でいうと、『リング』『らせん』と来て『ループ』！　というのが本書。個人的には嫌いじゃない。というか好き。

そして驚くべきはここから2部開始でさらにパワーアップするとのあとがき。イロモノ扱いしてたけど、いやー、正直楽しみ。

http://www.amazon.co.jp/%E5%BD%BC%E5%A5%B3%E3%81%8C%E3%83%95%E3%83%A9%E3%82%B0%E3%82%92%E3%81%8A%E3%82%89%E3%82%8C%E3%81%9F%E3%82%89-%E4%B8%96%E7%95%8C%E3%81%AE%E7%9C%9F%E7%90%86%E3%81%AA%E3%81%A9%E3%80%81%E7%A7%81%E4%B8%80%E4%BA%BA%E3%81%A7%E5%85%85%E5%88%86%E3%81%A0-%E8%AC%9B%E8%AB%87%E7%A4%BE%E3%83%A9%E3%83%8E%E3%83%99%E6%96%87%E5%BA%AB-%E7%AB%B9%E4%BA%95-10%E6%97%A5/dp/4063753786

鈴乃に続き、エミリアも自分を見つめなおし、揺れ動いていた心が固まりつつある。

そうなると、魔王がヘタれているところが目立ってくるわけで。このままでは優柔不断なハーレムものの主人公のようなキャラになってしまうが、さりとて彼まで心を固めると、一気にクライマックス、という印象。今後の展開が気になる。

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