COVID-19の影響でジム通いができなくなったため可変式ダンベルを購入したが、その際の検討事項と購入後のファーストインプレッションをメモしておく。
従来スクリュータイプ20kgのダンベルを所持していた(ジムに通い始めてからは使用せず)が、特に下半身のトレイニングにおいて重量不足であることと、重量変更の煩わしさから可変式ダンベルの購入を検討することに。そこで、Youtubeやブログ等で各可変式ダンベルの特徴を情報収集した結果が下記のとおり。
各可変式ダンベルの特徴
- パワーブロックタイプ
- ○台座不要
- ○重量40kg
- ○故障しづらい(?)
- ×重心がグリップの中心にない
- ×パワーグリップの利用は困難
- ボウフレックスタイプ
- ○重量40kg
- ○パワーグリップ使用可能
- ○重心がグリップの中心
- ×重量変更は専用台座の上(丁寧に戻す必要あり)
- ×どんな重量でも全長が変わらない
- フレックスベル
- ○パワーグリップ使用可能
- ○重心がグリップの中心
- ×プレートの角が鋭くオンザニーの際痛い
- ×重量32kg
- ×重量変更は専用台座の上(丁寧に戻す必要あり)
- ×正規品のみのため(コピー品が存在しない)比較的高額
- すべてのタイプの可変式ダンベル
- ×グリップが太め
そして、購入にあたっての俺の要件は下記のとおり。
- 下半身トレに使用するため、なるべく重いほうが望ましい
- パワーグリップが使用可能
ということで、要件を満たすのはボウフレックスタイプとなり、同タイプの商品のレビューや価格を検討した結果、「Motions(モーションズ)のアジャスタブル(可変式)ダンベル」を購入することにした。
「Motionsのアジャスタブルダンベル」インプレッション
まず配送に関して。バカでかい箱が2つ届くので、スペイスを確保しておくことが重要。発泡スチロールでできた梱包材のサイズも相当で、捨てるためにバラすだけでも一仕事。自治体指定の45Lゴミ袋をなるべく節約するため、手のひら~手のひら×2サイズに割っていったが、それでも数袋が必要となった。
各トレイニングを試してみた結果は下記のとおり。
- ○作りはしっかりしているし、仕上げも丁寧
- ○重量変更はダイヤルを回すだけなので非常に楽ちん
- ○パワーグリップはもちろん問題なく使用可能
- ーグリップは太めだが、高重量ではパワーグリップを使用することもあり、個人的にはさほど気にならない
- ーオンザニーなどで強めに置くと、重量変更のダイヤルがカチッと音を立てる。台座に置かない限りダイヤルは回らない仕様なので基本的には問題ないはずだが、念のため気をつけたほうがいいかもしれない
- △カールやレイズ等円弧を描くような運動だと、プレイトがほんの少し動き、音を立てる。今回のトライアルではトレイニングに支障はなかったが、追い込んだりする時には気になるかもしれない
- ×台座に戻す際の位置調整が結構シビア。追い込むようなトレイニングをしたあとそのまま戻すのはキツい。一旦地面なりに置いて、回復してから戻したほうがよい
といったところ。耐久性等に関しては未だ不明だが、現時点では満足。なにかあればまた追加する。