近くの低山で初のソロキャンプを試す。
夕方から出かける。完全に日は沈んでいるが、ほぼ満月で空もよく晴れており、開けた場所に出ると、闇に慣れた目には眩しいくらい。
1時間ほど林道と急坂を登り山頂へ。暗闇の中テントを設営。気温は低いが無風状態で楽な作業だった。
しばし夜景を楽しんでから食事。お湯を沸かし、アルファ米のエビピラフとカップラーメン、それにコンビニで買ったレトルトのコールスローを平らげてテントに潜り込む。
テント内は実に快適。2人用サイズなので余裕がありすぎるぐらい。Nexus7で少し読書をして就寝。
ここで初めて問題が発生。外気温は-5℃になるかならないかぐらいだったと思うんだが、地面からの冷えがすごい。どんどん熱が吸収される感じ。まったく寝付けないとまではいかないが、ときどきゾクッとして目覚めることはあった。
以前からスリーピングバッグよりマットのほうが重要だとの話は聞いていたが、なるほどたしかにこれは厳しい。使ったマットはNEMOのZORだったが、冬用にもう少し暖かいものが欲しいところ。ただ、まだ雪山には行く予定がないので、どの程度のマットを買うべきかは悩ましい……。
そして朝。フライシートの裏はぐっしょりと濡れているが、ダブルウォールなので、中は快適な状態。すぐ下山なので乾かさずに片付けて帰途に。
なかなかよいテストになった。
(追記)
あとパッキングももう少しうまくやりたいものだ。