『シュヴァルツェスマーケン 2 無垢なる願いの果てに』吉宗 鋼紀、内田弘樹(エンターブレイン)読了

純粋すぎる理想を掲げた者が、それを達成するために何をなすべきか(何を捨て去らないといけないか)に苦悩する。その舞台は圧倒的な撤退戦。王道的展開で文句のつけようがない。

テオドールの決意は固まったようなので、今後、カティアがどんな選択を迫られるのか。そしてアイリスディーナが非情な決断を下すことがあるのか。それともそんな場面で何かしら違う姿を見せるのか。楽しみ。

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