おなじみのルートでの山行の目的は3点。
- 新たに購入したオスプレーのバックパック アトモス50のチェック
- 前回の山行に引き続き、スカルパ・トリオレプロGTXのチェック
- 前回の山行で、おじいさんが身軽に登ってた岩の斜面(鎖あり)の練習
それぞれ以下のとおり。
アトモス50
- 50Lの容量があるので、今までより少し荷物を詰めてみた(12~3kg)ところ、ちょっと重心が上かつ後ろの方にあるように感じた。ただ、これは朝急いで出たためにパッキングがかなり悪かったのでそのせいだと思われる。次回きちんとパッキングして再チェック。剛性には不安は感じなかった。
- 雨蓋のサイズはともかく、口が狭いため、非常に物が入れにくい。ハードレイヤー入れるの諦めたもんな。まあ正面におおきなポケットがあるのでそっちを使えってことかもしれんが、これはいただけない。
- 同じくウェストベルトのポケットも口が狭い。そちてこっちは容量も小さい。iPhone入れるの諦めたもんな。
- サイドポケットがストレッチ素材でできていて、上に加え斜めにも口が開いているので、ナルゲンボトルを斜めに挿してみた。なるほど、パックを背負ったままの取り出しは容易で助かる。しかし、収納はどうだ。当然片手でしか操作できないところに来てストレッチ素材。ボトルを押しこむのに一苦労。脇腹がつりそうになった。超いただけない(何かやり方があるのか、これ?)。
- 歩行時に臀部の上の方の外側(ほとんど腰に近い部分)の筋肉が疲労したんだけど、これは今までにない。いいこと(?)なのか悪いことなのかは判らない。
こうやって書いてみるとマイナス点が多いんだけど、全体的にはさほど不満を感じてないのはなぜなんだろう。
あ、そうそう。ショルダーハーネスやウェストベルトを調整できるんで、帰ってからいろいろやったら、背負い心地がよくなった「気がする」。次回チェック。
トリオレプロGTX
- 12~3kgの荷物を背負ったけど、しっかり支えられる感は素晴らしい。ソールが薄いと地面に食い込む感じがあるんだろうけど、そんなところは微塵もなく、頼もしい。
- 前回に比べても、滑ることが少なくなった。この部分も安心。
- 靴紐の締め方を変えてみた(フックの下から通すのではなく、上から通す)ところ、甲の部分のフィット感は増した。
- 下りが多い道を選んだところ、それでも左右両方の第一指と第五指が当たる当たる。下山してから見ると第一指は問題なかったが、第五指は水ぶくれまでには至ってないものの皮がふやけてた。うーん……。
- また拇指球のあたりも靴ずれのような痛みがあり、こちらもふやけてる……。
とにかく現状足にフィットしていないのがかなりな問題。こんな山行でこれでははっきり言って使えんでしょ。あと数回登ってもこの様子だったらショップに相談。ストレッチャーである程度対応できるとは言ってたし。でもこんなスエード/ナイロン製でも効果あるのかね……。
岩の斜面
- 慎重に登ればたしかに手をつかずに登れる。
- ルート選択は重要。闇雲に登ればあとで詰む。
- ということは判ってたつもりだったんだけど、この場合、思ってた以上にシビア。すべての足を置く場所について正しいイメージが事前にないとアウトだから。
- 練習だな。
歩行距離9.343km。
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