桜庭玉藻エンド。玉藻と親しくなる最終段階で階段を3段ぐらいすっ飛ばして恋人になったような印象で違和感があった。ルート選択の関係だろうか?
また、玉藻の場合、ストーリィの中心をなすのは本人が抱える葛藤と両親などとの人間関係だったと思うんだが、前者の解決について、主人公があまり積極的な関与をしていない(できていない)こと、そして後者については描かれる前にエンディングを迎えたことで、カタルシスが足りずなんとなく消化不良な印象。
恋人として過ごす時間の甘さの描き方は非常にうまいので、シリアスな話も正面からぶち込んでいいと思うのだが。