劇場版『THE IDOLM@STER MOVIE 輝きの向こう側へ!』鑑賞

TVシリーズで、アイドルとして成長し絆を深めた12人(+律子)。アリーナというさらなる舞台が用意され、加わる7人の後輩。

今までは自分たちがひたすら走ればよかったが、リーダーとして、先輩として新たに求められる役割に悩み、苦しみながらも答えを見つけ出す――。

TVアニメ26話を踏まえた完全無欠にまっとうな続編だった。

そういった成長物語の象徴として中心に据えられ、リーダーに抜擢された春香が下す決断は実に春香らしい。正直実際のビジネスの場でこれは難しいんじゃないかとも思ったけど、よく考えるとないこともないかなとも思えてきた(ゴシップとか契約とか……)。そんな現実面はさておいて、実にアイマスらしかったことは間違いない。

ストーリー面もさることながら、見どころはなんといっても各アイドルの成長ぶり。余裕と積極性を見せるようになったやよいや雪歩、やわらかな表情を見せ、過去と向きあおうとしている千早、揺るぎない自信に加え、落ち着きを感じさせるようになった美希。みんなが見せてくれる力強い姿には感慨深いものがある。

そして今回加わったミリオンライブのメンバー。声優さんはみな若く(ほとんど20歳以下だろう)新人に近いながら、物語によく溶け込んでいた。春香と並んで本作の主役級だった矢吹可奈役の木戸衣吹さんなんか非常に頑張っていたと思う。アイマスのファミリー拡大は成功している印象だ。それにしても最近は新人でもうまい人が多いなあ。

ストーリーや演出では満足できた本作だけど、作画・動画で首を傾げる部分があった。特にCGを利用したとおぼしき場面で大変違和感を感じたところが散見された。また、ラスト、フルコーラスのライブシーンは英断だったと思うけど、もう少しクウォリティが欲しかった。このあたり、BDでは修正入るんだろうか。

あと2回ぐらいは見たいが、近くで上映していないのが残念だ。

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