父が数十年ぶりに祖父(死去)の墓参りに鳥取に行きたいとのことで、中国・四国を2泊3日で回ってきた。
家族の要望として
- 出雲大社に行きたい(父)
- 大原美術館に行きたい(母)
があり、俺にとってはなんだかどこかで聞いたことのあるルートにはなったが。
1日目
早朝に出発し、まずは鳥取で墓参り。本家は酒屋で開店休業状態ながら今も営業中。伯従父も伯従母も気取らない実によい人で気持よく迎えてくれた。昔の話もいろいろと聞け、父も喜び、大変有意義だった。
鳥取を出発し、出雲へ。出雲大社は平成の大遷宮が終わっている。前回訪問した際は、まさに造営の途中で、拝殿も本殿も見ることができなかったので、楽しみにしていたが……想像以上に立派。これは再訪してよかった。
夕食は米子の「稲田屋」。料理の味もなかなかでなにより量が多い。日本酒も美味しかったとのこと。
米子の「ホテルアクシス」に宿泊し、この日は終わり。
2日目
一路倉敷の大原美術館へ。名品の数々と再開できたのは嬉しかったんだけど、俺が1番見たかった佐伯祐三の作品(2点収蔵のうち、1点のみ展示。そっちもいいんだけど、俺はもう1点が好きなんだよ)が倉庫に。替わりにオオハラコンテンポラリーとかいう日本の現代美術の展示があったんだが……やめよう。感想を書くとどんな言葉が出るか判らない。
少々残念な気持ちも持ちつつ、昼食は倉敷の「名代とんかつかっぱ」で。昔ながらのトンカツのイメージ。その後、倉敷の街を散策。母は買い物に勤しむ。
瀬戸大橋を渡り、四国へ。夕食を香川の「海寶」で。活イカが美味ぇ!
宿泊は「ダイワロイネットホテル高松」。少々値が張ったが(もちろんいつもに比して、だけど)、その分設備が豪華。受付の女性も洗練。
3日目
朝食を「手打十段うどんバカ一代」で。朝からそれなりの人だけど、うどんなので回転は早い。俺は冷かけに天ぷらをチョイス。うどんのコシはすごい! けど、俺にとっては、だしがイリコ効きすぎに感じた。ちなみに温かいだしだとそんな感じはしなかったそうだ。まあまあかな。
淡路島を経て帰宅。