「EXTRA EPISODE 不倶戴天の君へ」鑑賞。
これこそが真のグランドフィナーレではないかという意見が多くあったので、固唾を飲んで展開を眺めていたんだけど……まったく納得がいかなかった。
雪菜とかずさの電話はまるでコメディだったし、かずさと別れた北原の心情描写も、北原と別れたかずさの心情描写も、コンチェルトに向かうかずさの心情描写もてんで理解できなかった。
今まで独りぼっちに見えていたかずさも実は周りに支えてくれる人がいた、そして彼女も成長したからひとりでも大丈夫だよというアリバイ作りにしか思えない。正直見なければよかったとすら思う。
……いや、描きたかったであろうことは頭では理解しているけど、かずさに入れ込み過ぎて公平に判断できていないんだろう。ただ、やっぱり本編には遠く及ばないと思うな。
なお、ステレオタイプながら、かずさに妬心まる出しになる曜子は好き(笑)。
それにしても、かずさと北原がみんなに祝福される未来はないんだろうか……。
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