どう旅2012(愛知・静岡編)

毎年恒例となっている「どう旅」。今年は「どう旅」と言いつつ「おにぎりの旅」ということで予定を立て始めたんだけど、実際には「レクの旅」になった。

9/5(水)

15:30、まずは名古屋に向けて京都を出発。夕飯時には「名古屋コーチン鳥しげ」に到着し、鶏の引きずり鍋をいただく。味噌味のすき焼きということで、あまり好みではないかと思ったが、なかなかのクウォリティ。メニューにはなかったが「おにぎり」で出されていた鶏刺しがないか聞いたところ、用意できるとのことだったのでいただいたがこれも美味い。全体的に文句なし。まあ鶏料理にしては値段は張ったけど。

翌日は朝から鳳来寺山に登るので、新城市まで進んでから宿泊。

9/6(木)

朝から鳳来寺山登山。標高695mのまあハイキング程度の山。昼までに登頂し、昼食を食べて、午後には下山。余裕があれば近くのスポットでも回ろうか――という予定もしていたが、残念ながら予定通りには行かず。馬の背と呼ばれる展望台で昼食後、体力問題により東照宮に1人をデポし、俺含め2人で山頂付近をぐるりと回るコースに出発。が、「行者道」に向かうはずが「行者越」に入り、かなり下山してしまう。専用駐車場に出たところで気づき、来た道を引き返す。観光コースだと思って地図を持って来なかったことを反省。あらためて山頂周回コースに入るが、同行者に異変。ビブラムファイブフィンガーズのSPEEDを着用していたんだが、長時間の歩行による突き上げのダメージが限界を突破したようで(帰宅してから調べるとトレッキング用のモデルなんかもあるみたいだね。欲しい)、見ていて痛々しい。それでもなんとか周回コースを終え、東照宮に戻り、休んでいた1人をピックアップして下山。駐車場についた時にはもう夕方。念のため午後をフリーにしておいてよかった。てゆぅか富士登山という案もあったんだけど、挑戦しなくてよかった(笑)。

その日の夕食はワニ料理をいただくため、浜松の「ラ・ペッシュ」へ。ワニの味噌焼き(また味噌か……と思ったがこれがイケた! ご主人いわく、京都の人なども美味しくいただけるよう八丁味噌ではなく京都の味噌を使ってるとのこと)、ワニタン、ワニの握りなどなどを食すがいずれも美味。肉質としては魚~鶏という印象。基本タンパクだが美味い。そしてまた味付けが上手だ。通常の洋食メニューも出しておられるが、そちらも美味しいだろうと推察される。

以下、未検証ながらご主人から伺ったワニの話をいくつか。

  • 地球上の生物で唯一抗体を作れる生物なので、肉は無菌(「おにぎり」でも言ってたね)。
  • 1回の食事でタバコ1箱分程度のエサしか必要ないのでエコな生物。
  • 6か月食事をしなくてもOK!
  • 食用になる肉の大部分は尻尾。胴体には意外と肉がない(いただいたスペアリブもたしかに肉付きが少なかった)。

次回行くことがあれば、フランス料理のコースなんかもいただいてみたいもんですな。

そして宿泊。翌日は朝から天竜川でカヤック体験スクールなので、天竜市でホテルを取る。駐車場にライトがなく、すわゴーストホテルか、と身構えたが中は案外しっかりしていた。

9/7(金)

朝からカヤック半日体験スクール。インストラクターの方と道の駅で待ち合わせてから、ダム湖とダム湖に挟まれた流れの穏やかな場所へ移動。陸上で1時間ほど基本的な講習(ボートへの乗り込み方、パドルの握り方、安全講習etc.)を受けてから川へ。しばらくは想うように操縦できなくてあっちへ行きこっちへ行きしていたけど、そのうち徐々にカヤックを操れるようになる。のんびりと川の上を進むのは実に気持ちがいい。けど次第になんとなく物足りなくもなってくる。インストラクターの方の誘いに応じ、少し流れの速いところに行くと途端にバランスを取るのが難しくなる。45°で川の流れを船体に当てながら向こう岸に渡るトライをするけど苦戦。3回目ぐらいで沈(転覆)。これもまた楽し。インストラクターの方はなんかよく判らんカッコいいロールのデモを見たり、水上から3mほどある岩の上から飛び込んだりしてるうちに体験スクール終了の時間。想像以上に楽しくて満足。

昼食は、静岡でハンバーグといえば、の「さわやかのげんこつハンバーグ」。粗挽きでかつ中はレアという非常に好みが分かれるハンバーグではあるが、他では食べられないもので、やみつきになる人がいるのも頷ける。個人的にはかなり気に入った。

午後は久能山東照宮を観光するために移動。日本平からロープウェイで東照宮に到着したのが午後4時ぐらい(東照宮は5時まで)で、かなり人影もまばら。博物館も併設されてたんだけど、受付で入館を渋られたので断念。ひと通り回ったが正直それほど感じるものはなかった。なぜか外国人率が高かったなあ。

夕食は静岡市の「魚匠ととや」。いい時間に到着し、入店。マグロしゃぶしゃぶは食べなかったけど、マグロおためしセットをいただく。ホホ肉はいいですな。けど中トロなんかはこっちの寿司屋のほうが美味い。おためしセットだからかな。あとは土鍋でちりめんご飯をいただく。おこげがよかった。

翌日はふもとっぱらでMTBを楽しむので宿泊は富士市のホテルで。

9/8(土)

朝からふもとっぱらへ向かう。途中富士山が見える。新幹線から眺めるよりずっと大きく見えて結構圧倒される。今まで登山願望がなかったけど、これは登ってみたい。

ふもとっぱらでMTBを借りる。えらく低い空気圧に戸惑いながら、コースの始まりまで漕ぐ。いざ入ってみてびっくり。ちょっとした林道っぽいところを走るのかと思ったら、林の中に設けられた狭く曲がりくねった道を走る想像以上に本格的なコース。みんなに合わせて走っている時はそうでもなかったけど、自分のペースで走り出すとなかなかスリリング。川原のコースではかなりスピードが出るので曲がりきれずに岩に乗り上げたり、ゼンリンがこぶし2個分ぐらいの大きさの石を跳ね飛ばしてすねに当ててきたりと危険度も高い。2時間のMTBレンタル時間が終わるころには握力もだいぶ減少していた。これまた予想を裏切られる本格っぷりで非常に楽しめたレクだった。

昼食は富士宮やきそばの「ひまわり」。独特の平麺はコシがある。味付けも嫌いではない。なにより目の前の鉄板で焼く女将の手際が見事。もうもうと蒸気を上げる焼きそばを前にコテを振るいながら汗一つかかない姿には脱帽。プロですね。

昼食を終え、さてどうするか。事前には名古屋に向かい、可能なら名古屋市科学館を訪問する予定をしてたんだけど、電話してみるとプラネタリウムを見るのは無理ゲーだということが判明。直接名古屋に向かっても時間が余るしということで、近くにある奇石博物館を訪ねることにしたんだけどこれが当たり。規模はさほどでもないながら、学芸員の方々のやる気がそこかしこから伝わる展示。訪問者全員に奇石の説明をしたり(テレビ石やこんにゃく石を説明してもらった)、充実したミュージアムショップがあったりと非常に楽しい。実際になかなかの混雑でその人気がうかがえた。宝石探し体験もあったが、待ち人数も多く時間もなかったため、今回は断念。

その後は一路名古屋へ。大須でホテルを取り、さて夕食はどうしようかと周辺の店を探したところ、「ソロピッツァ ナポレターナ」というピッツェリアを発見。こ、これは、俺が以前から食べたかった「真のナポリピッツァ協会」認定店舗! ホテルから徒歩数分ということで早速向かうとなかなか盛況。15分ほど待ちオーダーをして、さらに焼き上がりを15分ほど待つ。箱代100円がかかるがホテルが直ぐなので持ち帰ることに。ところが途中のコンビニで若干のトラブルによるタイムロスが。早速開けて食べるが残念ながらかなり冷えていた。それでもナポリピッツァのモチモチした食感は美味いし、なにより直径27cmびピッツァナポレターナが350円は破格じゃね? こんなのが近所にあると宅配ピザ頼むのはアホらしすぎるわな……。3人で5枚のピッツァ(+各々がコンビニで購入したおにぎりなど)を平らげ満足。しかし今度は店舗で焼き立てを食べなきゃいかんなと反省。ピッツァは焼き上がりからどんどんまずくなるというしね。

9/9(日)

最終日。まずは名古屋市科学館へ。プラネタリウムはあきらめ一般展示だけ。開館直後に着いたがプラネタリウムの整理券を求める人で長蛇の列。こりゃどう考えても無理だわなと思いながら館内へ入ったが、これまた素晴らしい。前日の奇石博物館とは逆のアプローチで、潤沢な予算を元にこれでもかと力技な展示を魅せつける。体験スペースやイヴェント(これも開館直後に整理券がすぐなくなる)も盛り沢山で、子どもたちには夢のような場所。1時間半見て回ったけど、見られたのは6Fまである展示の何割にも満たない。きちんと見るなら一日コースでも足りないかもというぐらい。これまた素晴らしい。ぜひまたリベンジしたいもの。あ、唯一残念だったのはミュージアムショップがショボかったことかな。あれはもっとがんばってほしい。

そしてそのあとは最後のスポット伊勢の神宮へ。今まで数回来たことはあるけど、いつも早朝に家を出、朝にお参りしてそのまますぐ帰るというパターンだったので、昼間に来るのは初めて。……人、人、人。別世界だった。おかげ横丁も初めて通ったけど、いやぁすごいもんだ。ピークは過ぎてるはずの時間帯でこれだもんねえ。また、朝は比較的年配の人が多かったように記憶してたけど、若い人が多かったのもオドロキ。「パワースポット」的な話なんだろうね。時間の関係で皇大神宮だけ訪問して帰途へ。

以上今回の旅だった。レクを多めにしたけどそれぞれ発見があって楽しかった。次回もこういう構成がいいなと俺は思ったが、メンバーの体力差をどう調整するかが問題かな。富士登山、行ってみたいもんだ。

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